福島県職業能力開発協会

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若年技能者人材育成等支援事業

本事業は、若年層の「ものづくり離れ、技能離れ」による技術・技能の継承が課題となるなか、若年技能者の人材育成、及び技能尊重気運の醸成を目的として、平成25年度から厚生労働省の委託を受けて当協会(福島県技能振興コーナー)が実施しています。
主な活動として、高校生又は中小企業等の若年技能者を対象とした「実技指導」、公共施設や小中学校、サポートステーション等での「ものづくり体験教室」において、厚生労働省が認定するものづくりマイスターを講師として派遣するほか、技能五輪全国大会等への参加の支援を行っています。

事業内容

  派遣対象 指導対象者
ものづくり体験教室 公民館等の公共施設や民間施設 小・中学生や保護者など幅広い年代の方
小・中学校等 児童・生徒及びその教師、保護者
地域若者サポートステーション 地域若者サポートステーション支援対象者
(15歳から35歳未満の若年者)
実技指導 中小企業・業界団体 15歳から35歳未満の若年者
(技能が十分でないと認められる場合は、35歳以上での受講も可)
[指導回数]
企業・団体・・・上限20回
高校・・・・・・上限10回
工業高等学校及び専修学校・各種学校
(注)
「地域発!いいもの」選定 休止
グッドスキルマーク認定 休止
(注)公共職業能力開発施設を除きます。
*派遣費用や指導にかかる材料費は、一定の範囲内で福島県技能振興コーナーが負担します

ものづくりマイスター派遣事業

ものづくりなどに関して優れた技能、経験を有する方を厚生労働省「ものづくりマイスター」として認定・登録し、中小企業や学校などで若年技能者への実践的な実技指導や、効果的な技能の継承や後継者の育成を行います。

令和7年度から、これまで3つの類型としてきたマイスター(ものづくりマイスター・ものづくりマイスター(+DX)、ものづくりマイスター(IT部門))を「ものづくりマイスター」として1つに統合し、引き続き若年技能者の技能の習得や技能継承を行ってまいります。

福島県では令和6年度時点で、延べ42職種327名の「ものづくりマイスター」、延べ4職種21名の「ものづくりマイスター(IT部門)」、延べ5職種5名の「ものづくりマイスター(+DX)」が、厚生労働省の認定を受けて活動しています。

詳しくは「厚生労働省ものづくりマイスターのご案内」をご覧ください。
中小企業・団体のご担当者、学校の先生方へ
厚生労働省ものづくりマイスターのご案内(令和7年度版)
〔PDF:2.12MB〕
厚生労働省ものづくりマイスターのご案内(実技指導事例・中小企業) 〔PDF:1.32MB〕
厚生労働省ものづくりマイスターのご案内(実技指導事例・大学等教育機関) 〔PDF:1.33MB〕

1.ものづくり体験教室


2.実技指導


3.ものづくりマイスター申請・登録について

厚生労働省「ものづくりマイスター」を募集しています!

  • 技能継承、後継者育成に意欲を持つ熟練技能者の方々の申請をお待ちしています。
    申請をご希望の方は、福島県技能振興コーナーまでお問い合わせください。
    ※令和7年度からものづくり分野以外の職種も一部認定の対象となりました。詳しくは、ものづくりマイスター認定申請要領「別表第1」をご覧ください。

ものづくりマイスターに申請される方へ
厚生労働省ものづくりマイスターのご案内(令和7年度版)
〔PDF:2.31MB〕

ものづくりマイスター認定申請要領(令和7年度版)〔PDF:990KB〕

ものづくりマイスター認定申請書類(令和7年度版)

※別紙2、3について
認定要件を満たしている方のうち、「DX技術を用いた改善指導」又は「DX技術を用いない改善指導」の役割の付加を希望する方は、下記の表に該当する申告書を提出してください。

類型 改善指導の種別 備考
DX技術を用いた改善指導 DX技術を用いない改善指導
ものづくりマイスター
(対象職種(1)に該当する職種)
下記※以外
  • 「DX技術・知識等に関する申告書」
    (認定申請書別紙2)
  • 「改善活動等実績申告書」
    (認定申請書別紙3)
  • 「改善活動等実績申告書」
    (認定申請書別紙3)
 
※特級技能士、卓越した技能者(現代の名工)、全技連マイスター及びこれらに相当する熟練した技能者の資格要件により、ものづくりマイスターの申請を行う者
  • 「DX技術・知識等に関する申告書」
    (認定申請書別紙2)
※の要件により申請を行う者の場合、「改善活動等実績申告書(認定申請書別紙3)の提出は免除
ものづくりマイスター(対象職種(2)に該当する職種)
  • 「DX技術・知識等に関する申告書」
    (認定申請書別紙2)
  • 「改善活動等実績申告書」
    (認定申請書別紙3)
IT職種の場合は、「DX技術を用いない改善指導」は該当しない

ものづくりマイスター(IT職種)認定申請書類(令和7年度版)

(参考)業務経歴書作成例〔PDF:214KB〕
(参考)ポートフォリオ作成例〔PDF:335KB〕

※ものづくりマイスター(IT職種)についても「DX技術を用いた改善指導」を付加することが可能となります。その場合は、ものづくりマイスターと同様、別紙2、3をご提出ください。


令和6年度までのものづくりマイスターの登録状況はこちら

地域における技能振興事業

1.「地域発!いいもの」の選定

  • 地域で行われている技能振興や技能尊重の気運を高めるとともに、地域の活性化を図るため、地域で行われている「産業振興」、「技能者育成」等に資する特色ある取り組みを「地域発!いいもの」として厚生労働省が選定し、広く国民へ周知することで、これらの取り組みを応援します。
  • 現在は、「地域発!いいもの」の新規選定の受付を休止しています。

令和3年度までの取り組みについてはこちら
福島県の選定事例(令和2年度、昭和村からむし織)〔word:238KB〕


2.グッドスキルマークの認定

  • 本取り組みは、一級技能士等が持つ熟練の技能を活かした製品等に「グッドスキルマーク」の表示を認めることで、優れた技能によって製作された高付加価値の製品であることを国内外の消費者に向けてアピールし、ものづくり日本の再興と、熟練技能の継承を図ることを目的としています。
  • 現在は、「グッドスキルマーク」の新規認定の受付を休止しています。

令和3年度までの取り組みについてはこちら

本事業に関するお問い合わせ

〒960-8043
福島市中町8-2 福島県自治会館5階
福島県職業能力開発協会(担当:福島県技能振興コーナー)
TEL.024-522-3677(担当直通)
FAX.024-523-5131
Mail:fuvada@pluto.plala.or.jp